秘伝! ナポリ奏法
演奏を上達させるためのエクササイズ
と き 2008 年10 月12 日(日)am.10:00〜
ところ 豊田市視聴覚ライブラリー集会室
ピアノを弾く為の基礎的な体の使い方
講座の内容
ピアノという楽器は、全ての楽器の中でも複雑で大きな楽器です。その楽器を奏者と一体化して演奏するのは大変体力を必要とします。そして、その表現を最大限に引き出すためには私達ピアニストの体の準備はとても大切です。なかなか思うような音を出すことが出来ない=表現できない、という問題に突き当たるとき、それらを少しでも解決・助ける為には、私たち自身の体をこのピアノという楽器のために作り上げる必要が多少なりとも出てきます。ここでは、基本的な姿勢から実際の曲を通しての実例、そして普段からできる筋力トレーニングを一緒に学び、ピアノという楽器を自分の体の一部として使えるように試みましょう。
1) 私達とピアノ−「一体化」ピアノに向かう姿勢〜頭からつま先まで
・体とピアノのコンタクト
・基本の姿勢ピアノの前でどのように座る?
・ピアノへのアプローチ/ポジション
・ピアノと体の融合(一体化)
2) 体をどのように使うか?その実例とプラクティカル(実際)
チェンバロ作品から、時代と作曲家・作品を追って対応しよう
実例取り上げる予定作曲家
スカルラッティ(クラヴィチェンバリスト作品)
メンデルスゾーン(ロマン派作品)
リスト(ロマン派全盛作品)
ブラームス(ロマン派後期作品)
※ 症例作品は変更する場合があります。
※ 参加者はそれぞれ1 曲自由選択した曲を楽譜持参で持ってきてください。
その中から症例作品・作曲家・時代以外の曲を選んだ人の中から3 曲、その場で直接質問できるようにします。