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ピアノ ジュゼッペ・マッシモ・マッサーリア 
トリノ(イタリア)出身。
9歳春(4月)よりピアノをマリア・ゴーリア(Maria Golia)の元で学びはじめ、同年秋(9月)には国内コンクールで1位に入賞し11歳より本格的に演奏活動を開始。
あわせて13の国際・国内コンクールで優勝し、これを表して"Cario V.Stura"賞をトリノ・ヴェルディ音楽院により授かる。
ジェノヴァ・パガニーニ音楽院を最優秀で卒業。
これまでに350以上のコンサートをイタリア国内外で行い、室内楽をはじめ、ソリストとしてトリノRAIシンフォニーオーケストラ、マンチェスター管弦楽ヴ団、
ボローニャ市立管弦楽団、アレッサンドラ・ヴィヴァルディ管弦楽団他との共演を行う。
演奏活動をする傍らイタリア主要コンセルヴァトーリオ教授、数多くの国際・国内の審査委員長、音楽監督を務め、また各地に於いてマスタークラスを開催。
(イタリア・モンチェスティーノ、ソヴェラート、セストリエーレ、グラーリア、スポトルノ、アルベンガ、フランス・ブリアンソン等)イタリアピアノコンクール協会評議委員。

通訳/渡邊じゅん
横浜出身、イタリア在住ピアニスト。7歳よりピアノを学び始め、10代よりソロ・室内楽・伴奏と多くの演奏会に出演、95年ルーマニアシルベストリ国際音楽祭に おいて国立オーケストラソリストとして招聘され正式デビュー。同時期の95年から96年6月にかけて東京二期会オペラスタジオピアニストとして勤務。その同月急遽イタリアへ渡伊、イモラ国際ピアノアカデミーにて更なる研鑽を積む。
これまでに数多くの国際コンクールにて入賞を果たし、99年よりイタリア・フランスを中心に本格的演奏活動を開始する。99年から04年にかけてローマ・ペトラッシ室内楽団、ミハイル・ヨラフィルハーモニー他とベートーヴェン、サン・サーンス、トゥリーナ、ショパン、ラフマニノフのピアノ協奏曲を演奏。04年、イタリア現代美術協会とのコラボレーションによりイタリア現代作品を世界初演(2月トリノ、5月ジェノヴァ)、それら新曲を含んだCD2枚がI.N.A.C.よりリリースされた。
06年イタリア生活10周年記念として、イタリア・日本でのリサイタル、また同時にCD“Innamorarsi”が発売される。